バーバラ・ハリスの「臨死体験」 の商品レビュー
臨死体験者による体験記の立花隆による和訳本。臨死体験により人生が変わり、苦悩しながらも進んでいく原著者の体験が述べられており、臨死体験の科学的説明を期待して読むのとは違う本。 巻末の医師による科学的解説の”臨死体験が重要なのは、死との関連においてではなく、生との関連においてなので...
臨死体験者による体験記の立花隆による和訳本。臨死体験により人生が変わり、苦悩しながらも進んでいく原著者の体験が述べられており、臨死体験の科学的説明を期待して読むのとは違う本。 巻末の医師による科学的解説の”臨死体験が重要なのは、死との関連においてではなく、生との関連においてなのである”という一節が、臨死体験というものの役割を一番よく説明しているのかもしれない。 さて、ちょうどこの本を読んでいるときに、訳者立花隆の一周忌TV特番を見た。これが彼女らの言う同時性なのかもしれないが。番組では”死んだあとは物質的には無でしかない”と語り、すべてを処分するように遺言した彼は、一体どのように考えていたのだろうか。
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面白かった。 バーバラの体験談が主たる内容だが、やっぱり人間は複雑である。 臨死体験が特定に人に起こるのか、全ての人に起こるのか定かでは無いけど、そう言う現象があることは認識しておく必要がある。 この手の本はもう少し読んでおく必要があるそうだ。
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