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サマータイム の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2015/02/01

しっとりした雰囲気は好き。でも、共感しにくい感情表現も多いので、ストーリーに没頭できず、読後感はすっきりしない。

Posted byブクログ

2012/05/19

佐藤多佳子の初期の作品。 1時間程度で読み終えた。物語が一人称で語られているのでわかりやすい。20年近く昔の作品だが、あまり時代の変容を感じさせない、21世紀に通用する内容だと思う。 結末は、前向きで後味もよい感じ。

Posted byブクログ

2010/10/09

夏の本。 こどものころの、夏休みって きらきらしててすごく特別だった。 わたしにっとって、 あの感じをぎゅっと凝縮したようなちょっと特別な本。

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2009/10/04

登場人物が順に主人公になる短編集、という形式は好み。ストーリーの雰囲気も好き。でも、あっさりと終わりすぎて、え、これで終わり?と拍子抜けしてしまった。みんな魅力的だからもっともっといろんな話が読みたいなー。勿体無い。いや、それが作者の意図なのかもしれないけれど。

Posted byブクログ

2009/10/07

『一瞬の風になれ』が手に入るまでの間、とりあえず読んだ本ですが、と〜ってもよかったです。 おすすめします。

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2011/09/30

著者の佐藤多佳子さんは、『一瞬の風になれ』で第4回「2007年本屋大賞」を受賞した大人気の作家。本書は1989年MOE童話大賞受賞の、デビュー作。ということは、この物語は童話?瑞々しく、豊かな子供の感性がいっぱいに詰まっている作品だった。主人公は小学6年生の姉・佳奈と5年生の弟・...

著者の佐藤多佳子さんは、『一瞬の風になれ』で第4回「2007年本屋大賞」を受賞した大人気の作家。本書は1989年MOE童話大賞受賞の、デビュー作。ということは、この物語は童話?瑞々しく、豊かな子供の感性がいっぱいに詰まっている作品だった。主人公は小学6年生の姉・佳奈と5年生の弟・進。喧嘩ばかりしている姉弟が、年上の少年・広一に出会う。広一の母親はジャズ・ピアニスト。しかし、広一は事故で左腕を失っていた。出会いと別れ。友情、初恋。ピアノ、自転車。夏の終わりに、少しだけ大人になる子供たち。夏の暑さに負けない子供たちの躍動感が伝わってくる。なんだか元気をもらえる。そして、いつもジャズのスタンダード・ナンバー『サマータイム』が聴こえる。気だるげで悲しげだけど、やさしさに満ちた曲が、この物語のタイトル。ピッタリ!大人が読んでも十二分に楽しめる。

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2009/10/04

小説で初めて良い意味でショックを受けた作品。 色彩あふれる文って、そうなかなか無い。 しかしピュアだ・・・

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