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新版 日本語の世界 の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2022/03/18

日本語の語源について書かれた本。「ある」「ない」など、これまで語源を調べてみようとすら思わなかった言葉の源をたどることは、未知の領域に踏み込むようなワクワク感を彷彿させる。また、言語の種類の多さは、その言語が使われている社会と密接に関係していることにも改めて気づかされる。この本は...

日本語の語源について書かれた本。「ある」「ない」など、これまで語源を調べてみようとすら思わなかった言葉の源をたどることは、未知の領域に踏み込むようなワクワク感を彷彿させる。また、言語の種類の多さは、その言語が使われている社会と密接に関係していることにも改めて気づかされる。この本は、まず「はじめに」を丁寧に読み進めた上で、あとは本編の興味ある語彙部分を、各人が取り上げて読む。そんな個性的な読みが楽しめる本だと思う。

Posted byブクログ

2017/08/20

持っているのは1976年発行のハードカバー版。全体的に赤い。 言葉をうまく使えるようになりたい。 そのために必要な知識やスキルは何だろう? 私はどうして、こういう本をおもしろいと思うの? 誰にとっても言葉は重要だ。でも、言葉についてどこまでも突き詰めて考えようとする人もいれば、...

持っているのは1976年発行のハードカバー版。全体的に赤い。 言葉をうまく使えるようになりたい。 そのために必要な知識やスキルは何だろう? 私はどうして、こういう本をおもしろいと思うの? 誰にとっても言葉は重要だ。でも、言葉についてどこまでも突き詰めて考えようとする人もいれば、流行言葉だけを便利に使って満足できる人もいる。 慎重に言葉を使う人もいれば、軽々しく使う人もいる。 この違いはどこから来るんだろう? 私の立ち位置はどこだろう?

Posted byブクログ