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カラハリの失われた世界 の商品レビュー

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2020/12/03
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カラハリ砂漠にいるとう太古の昔からの生活をつづけるブッシュマンに会いたくて、ヴァン・デル・ポストは旅に出ます。著者のヴァン・デル・ポストはイギリスでも有名な文筆家で、日本では戦場のメリークリスマスのの原作者として知られる人です。  ブッシュマンがどのような人たちで、どのような生活をしているかを知りたくて、苦労してブッシュマンを探します。白人入植前はアフリカ南部で狩猟民族としてのブッシュマンはたくさんいたと思われます。それが入植後、放牧や農業を強制され、迫害されました。一方この古い本でもなかなかブッシュマンに会えません。  そして遭遇。ブッシュマンは想像を超えた素晴らしい人でした。テレパシーが使えるなどというくだりを読むとミュータントメッセージとの類似点もたくさんありました。また土地がすでに神となっているのも興味深く読みました。

Posted byブクログ

2009/10/04

「これは、私の故郷アフリカ(南ア)の最古の民族ブッシュマン、今や絶滅に瀕しているこの不思議な人々の、純粋の生き残りを発見しようとして、広大な荒野をさまよった旅の物語である」という書き出しで始まる。一時は絶滅したかと思われていたが、現在、ボツワナ、ナミビア、アンゴラに数万人が住んで...

「これは、私の故郷アフリカ(南ア)の最古の民族ブッシュマン、今や絶滅に瀕しているこの不思議な人々の、純粋の生き残りを発見しようとして、広大な荒野をさまよった旅の物語である」という書き出しで始まる。一時は絶滅したかと思われていたが、現在、ボツワナ、ナミビア、アンゴラに数万人が住んでいるらしい。その文化は、今まさにカラハリの地から消え失せようとしている。

Posted byブクログ