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あの小川のほとりで の商品レビュー

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2009/10/04

幼い頃伯母に預けられ、伯母と従姉のルーと3人で暮らしたエリザベス。その伯母が亡くなり、ルーとエリザベスは幼い頃暮らしたあの伯母の古い家を譲り受けていた。エリザベスは、夫との暮らしにピリオドを打ち、離婚してこの屋敷に帰ってきた。ルーは仕事柄飛び回っているので、この屋敷に寄りつくこと...

幼い頃伯母に預けられ、伯母と従姉のルーと3人で暮らしたエリザベス。その伯母が亡くなり、ルーとエリザベスは幼い頃暮らしたあの伯母の古い家を譲り受けていた。エリザベスは、夫との暮らしにピリオドを打ち、離婚してこの屋敷に帰ってきた。ルーは仕事柄飛び回っているので、この屋敷に寄りつくこともない。屋敷について、伯母の形見のペンダントを見つけると伯母の言葉を思い出す。「このペンダントには不思議な力があるのよ」その言葉通り、ペンダントを首にかけた時からエリザベスの運命は大きく変わってしまった。自分以外は誰もいないはずの屋敷の中からピアノの音や子供の声が・・・。屋敷には昔火事で焼け落ち無くなった部分がある。開かずの扉の向こうは焼け落ちたままのはずなのに、扉の向こうから声がする。あかないはずのドアノブを回すとそこには100年前に父親と共に焼死したはずのトリスタがいた。『これは夢に違いない』と思いつつ・・・。

Posted byブクログ