君がそこにいるように の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
カナダという名前の女の子の好きなレコードがJoni Mitchellのa case of youで元カノのこと思い出してできなかったサンディのシーン、いくらでも解釈できそうだな 基本的に重たい話なはずなのに、その重さをぜんぜん感じなかった。ユーモアが効いていて面白かった。 悲しい話ではあったけど、メアリは幸せな記憶を持ってたことがわかってよかった。 個人的に涙が込み上げてきたシーンは、サンディがメアリの部屋に行ってメアリの痛みをその部屋に感じるシーン 暖炉に寄りかかって部屋を見回すところが、メアリがこの世にいないこと、メアリが確かにそこに「いた」ことを同時に突きつけられてる感じで、その悲しみに胸が潰れた。
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切ない。ほんまに好きになったらかっこ悪いことしてしまったりいつもよりおかしくなってしまったりしまうよな。主人公がサンディじゃなかったらもっと重い話になってたと思う。元気で必死でおもろいサンディが好きになる話だった。
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主人公のサンディとメアリの出会いのシーンの描写などは好きですね。切ないラブストーリーですが、最後はちょっとだけほっとしました。でもやっぱり切ないです。
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友達のおすすめ本ってことで、プレゼントしてもらったんだけど、個性あふれる登場人物、情景描写どれをとっても無駄がない、と思える作品。なんといっても、愛されキャラのサンディ。モテモテだし、憎めないし、こういう主人公は好きだなぁ。ストーリーも流れ、綺麗に完結するし、あったかい。素敵
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