別れの言葉を私から の商品レビュー
さまざまな人間関係の…
さまざまな人間関係の別れをテーマに書かれた短編集で、半分エッセイも組み込まれています。共感するストーリーがいくつかあり、とてもおもしろい本でした。今まで唯川さんのエッセイを読んだことがなかったけど、これをきっかけに読んでみようかな。
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恋愛、仲間、女友達な…
恋愛、仲間、女友達など、さまざまな関係の別れを小説とエッセイというふたつの角度から見て描いた作品。半エッセイでおもしろい
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いろんな「別れ」が書かれている本。その時の気分で、好きな短編から読んでいった。 P32 それはもう愛ではなく意地ではないですか。執着ではないですか、憎しみではないですか。 「三角関係」 の終わり方がストレートでいいなぁ。きっとこれから暁美は、泣いたり騒いだり友達に愚痴ったり遊びまわったりするだろう。でも唯川さんが言うように「けれどどこかで、これでおしまい と自分の心に区切りをつけることが大切だ」と。 P37 未練とは、結局、恋の燃え残しです。それがくすぶり続けて、彼を諦められずにいるものです。そんなものを残さないほど、燃え尽きてしまいましょう。野焼きってありますよね。草を燃やしてしまう事によって新しい芽が生まれてくる。恋だって同じです。 ってきっと仕事も一緒だなぁ~。 「女友達」 ちょっとした食い違いで決別してしまう事もあるわけです。 確かに!友情って保守的になるのか!!!確かに~と妙に納得してしまった、、、
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26年も前に発行された本なので、若干時代の流れによる様々な背景が現代とは違うので、古いドラマのような感覚があり。 小説とエッセイ、というより、解説書のような、指南書のような、啓発本のような? 人生の分岐点に読んでいたら、今とは違ったのかなぁ。もっとちゃんと考えていたのかなぁと思わ...
26年も前に発行された本なので、若干時代の流れによる様々な背景が現代とは違うので、古いドラマのような感覚があり。 小説とエッセイ、というより、解説書のような、指南書のような、啓発本のような? 人生の分岐点に読んでいたら、今とは違ったのかなぁ。もっとちゃんと考えていたのかなぁと思わなくもない。
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再読。 小説は物足りないな。 2015.3.6 再読 8つのハーフ・ノベル、ハーフ・エッセイ。 小説のほうのは曖昧な終わり方が多く、エッセイで結論という形。 小説好きには物足らない。 2011.3.15 小説とエッセイの二本立て。 面白い形式だけど、小説が物足りないなあ。
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