1,800円以上の注文で送料無料

お金でさぐる日本史(2) の商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2012/09/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

貨幣経済の揺籃期の曲折を紹介。皇朝十二銭後、自国通貨の発行を諦め、渡来銭が経済を支える。その渡来銭を熱心に輸入した平清盛。平氏滅亡後の源氏は、一時通貨の使用を禁止し、物価の安定を図るも失敗。足利義満は、貿易での蓄財に成功、権勢をふるう。徳川家康は天下統一前後に、慶長小判、慶長丁銀をつくり、永楽通宝を銅銭の基準とする。家光の治世で、寛永通宝を大量に作り、他の通貨を使用禁止にすることで通貨体制を構築。 まとめると『武士たちが 経済握り 権力の 基盤構築 安寧図る』といったところでしょうか?

Posted byブクログ