猫は床下にもぐる の商品レビュー
休暇で湖畔のログキャ…
休暇で湖畔のログキャビンに来たが、管理が悪く、建物はボロボロ。度重なる修理にイライラ・・・さらに建て増しを頼んだ大工がたて続けに姿を消す・・・
文庫OFF
「シャム猫ココシリーズ」九作目(邦訳としては第七弾)。とりあえず今回は主要なサブキャラが死ななかったので一安心。犯人の動機が動機なのであまりいい読後感ではないのだけど。
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シャム猫ココシリーズ。 文庫の表紙の絵は、猫のいろいろな姿勢を書いています。色使い、猫の姿の捉え方など、それだけでも購入する価値があると思いました。 主人公クィラランは母の知り合いの金持ちから遺産相続を受けた人間です。猫との間友達のような、猫に使われているような関係が面白い。 猫と主人公が特別の能力を少しづつ持っているようだ。 物語は湖畔のログキャビン。 床下には何があったのだろう。 表紙は、青紫色の目をした猫の絵です。 ロシアンブルーでしょうか。 毎回、表紙の絵が楽しみです。 ここに写真がないのが残念です。
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シャム猫ココ・シリーズの第7弾。クィラランにとっては散々の夏の休暇のお話で、ログ・キャビンは次々不具合が発生するし、建て増しを頼んでいた大工は立て続けにゆくえをくらますし。しかも、友好的だとばかり思っていた町の人々の中に彼を面白く思ってないヤカラもいた、ということが後半わかったり...
シャム猫ココ・シリーズの第7弾。クィラランにとっては散々の夏の休暇のお話で、ログ・キャビンは次々不具合が発生するし、建て増しを頼んでいた大工は立て続けにゆくえをくらますし。しかも、友好的だとばかり思っていた町の人々の中に彼を面白く思ってないヤカラもいた、ということが後半わかったりして、ハラハラしました。でも、猫たちを愛し、いい記事を書き、お年寄りを喜ばせ、美味しいものを食べ、推理もしてしまうクィラランはやっぱり魅力的です。彼自身はとても理性的な人物なのですが、占いとか、霊とか、UFOとかの味付けもいい具合に面白さを添えていて、これは都会では信じられないことでしょうがね、といった田舎町ゆえのエピソードっていうことなんでしょうね。もうちょっと読み続けてみようと思っています。(#^.^#)
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シャム猫ココシリーズ。既に何作目か、数えるのを放棄(笑)。今回はまたしても住む場所を変えたクィル。前に夏の間滞在していた湖畔のコテージにやってきたのですが、やはり普段人が住まない家というのは、問題が勃発し…。今回は「大工」が受難でした。でも、毎回毎回、彼のいる場所で殺人やら何やら...
シャム猫ココシリーズ。既に何作目か、数えるのを放棄(笑)。今回はまたしても住む場所を変えたクィル。前に夏の間滞在していた湖畔のコテージにやってきたのですが、やはり普段人が住まない家というのは、問題が勃発し…。今回は「大工」が受難でした。でも、毎回毎回、彼のいる場所で殺人やら何やら問題ばかり起きるのはいかがなものかと…。ピカックスに住み着いた一族同士で結婚したり、苗字が途中で変わっていたりして、誰と誰が親戚かという問題を、昔の話から推測していく話は面白かったですね。クィルが好奇心旺盛で、首を突っ込まないで入られない性格をしているから、というのは一理あるんですが。あんまり納得できない謎解きでした。【2006年9月1日読了】
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まったくさんざんな休暇だった。ひと夏をのんびり過ごそうと、湖畔のログ・キャビンにやったきたのはいいが、管理人の怠慢で建物はぼろぼろ。クィラランは法外な修理費をふんだくられるはめになった。おまけに、建て増しを頼んだ大工がたてつづけに姿をくらましてしまい、クィラランはまたもや奇妙な事...
まったくさんざんな休暇だった。ひと夏をのんびり過ごそうと、湖畔のログ・キャビンにやったきたのはいいが、管理人の怠慢で建物はぼろぼろ。クィラランは法外な修理費をふんだくられるはめになった。おまけに、建て増しを頼んだ大工がたてつづけに姿をくらましてしまい、クィラランはまたもや奇妙な事件の渦中に…。
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