チョッちゃん物語 の商品レビュー

黒柳朝【作】,頓田室子【画】

2024/06/05

トットちゃん続編を読んで　お母様も本を出していると知り

いくつか読んだけれど　それぞれボリュームが違うため　詳細だったり　あるいは飛ばされていたり
本作は文字も大きいし子供向けのようだ

トットちゃんとは違った箇所もあって　どちらの記憶が正しいのだろうか?とも思ったり
子供ならではの暗記力だったり　反対に思い込みもあるだろうけれど

伝記シリーズのように　綺麗にまとまっている
（特にパパとの出会いが。。）

トットちゃんの続編と読み比べると面白い

2017/11/18

2017.11.4市立図書館
（扉に著者のサインとメッセージが入っていてびっくり。寄贈本なのかもしれない）
帯ドラ「トットちゃん！」がおもしろくて、「窓ぎわのトットちゃん」以前以後のことをしりたくなって、こどもたちも読めるチョッちゃんによる自伝を借りてみた。守綱さんとの出会いから戦後の守綱さん帰還まで。ドラマのエピソードのどこまでが実話でどれがオリジナルかわかったし、ドラマではちょっと説明不足だった部分も補ってもらえた（疎開先の大雨で慌てたところや、東京の家の建て直しの経緯など）。ドラマを見ていても感じたことだけれど、トットちゃんもすごいけれど、ほがらかにたくましく前向きなこの母あってのトットちゃんなのだな、と思った。

2010/06/17

12歳のころ、両親に誕生日プレゼントとしてもらった本。

戦争の時代の作品でありながら、朝さんと家族の明るさで暗い作品というイメージは全く無い。
むしろ、明るく、楽しい作品のイメージ。
黒柳徹子さんの明るさはお母様の朝さんから来るのだろう。
手もとに来て15年。
久しぶりに読み返してみようかな。

黒柳朝さんは2006年に永眠されていた。
恥ずかしながら知りませんでした。ご冥福をお祈りいたします。

2009/10/04

12歳の誕生日プレゼントに買ってもらった本です。作者は黒柳徹子さんのお母様、黒柳朝さんです。語りかけるような文体で優しい気持ちになります。今読んでもグッときます。