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日本古代超文明の謎と驚異 の商品レビュー

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2019/03/26

1992年から2000年に、四冊の著作がある著者の、これが2冊目の著書。1993年作品。 前作と共にラクダブックスでの出版なので、続編という感じになってしまいますが、序盤約40頁が前作の内容のまとめ。更には終盤約40頁が次作に続く内容。なので、正味約160頁の内容でしたが、その中...

1992年から2000年に、四冊の著作がある著者の、これが2冊目の著書。1993年作品。 前作と共にラクダブックスでの出版なので、続編という感じになってしまいますが、序盤約40頁が前作の内容のまとめ。更には終盤約40頁が次作に続く内容。なので、正味約160頁の内容でしたが、その中味は非常にぎっしりと詰まったもので、読むのに気合が要りました。 前半が『万葉集』に隠された暗号の解読、後半が遺跡の配置の規則性の計算、というのは、前作と同様の内容ですが、どちらも内容の複雑が増していました。内容を追っかけるのが精一杯、というか追っかけきれなかった感じもします。 決して楽しい読書ではなかったですけど、読者の理解力に挑戦するような著者の姿勢は嫌いではありません。

Posted byブクログ