ジェシーの背骨 の商品レビュー
同棲し始めた男の子供…
同棲し始めた男の子供との関係を描いている小説。初めジェシーというその男の子は、非常にやっかいな子供でガキだが、最後には何だか魅力的に見えてくる。少し子供との関係について考えてしまった。
文庫OFF
恋人と同棲するが、彼…
恋人と同棲するが、彼には思春期の少年がいて・・・少年と彼女の交流物・・・なんだけど生々しくてリアルに書かれています。心温まるストーリーでは決してないけれど心に響きました。
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すべてが微笑を誘うものだった。 日常生活!今まで、彼女がそれを共に味わいたいと思った男がいただろうか。 歯ブラシを口のはしにくわえて部屋を歩き回るリックの姿はココを、未知のものでも見るような気持ちにさせた。 それはベッドの中でする彼の仕草と同等の価値を持っていた。 歯ブラシとベ...
すべてが微笑を誘うものだった。 日常生活!今まで、彼女がそれを共に味わいたいと思った男がいただろうか。 歯ブラシを口のはしにくわえて部屋を歩き回るリックの姿はココを、未知のものでも見るような気持ちにさせた。 それはベッドの中でする彼の仕草と同等の価値を持っていた。 歯ブラシとベッドがおなじ価値を持つこと! リックとは週末以外のひと時を一緒に過ごしたことはなかったが、今、彼女は心から彼と週末以外の日々を共に費したいと感じた。
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テンポ良く事件が発生し、面白く読める。女とその息子が心通わせるストーリー。僕なら諦めて途中で逃げ出します()でもきっとそれをさせなかったのが愛だったのかな… しかし、ココ(主人公)は愛された事がなかったのではないかと思う位、愛に疎いですね、色んな意味で…
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山田さんの本は読んでも ついつい忘れてしまう。 題名がうますぎるからこそ 読んでない気になってしまう。 ジェシーは大人じゃなくてまだ子どもだった。これから先どうするんだろう うまくやっていけるのかな?
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解説にあった「翻訳」という言葉。龍さんもどこかの解説で書かれていたが、それがまさに小説なのだと気がつきました。
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