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生物千一夜物語 の商品レビュー

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2014/07/15

読書録「生物千一夜物語」4 著者 ジーン・k・ハンソン、    ディーン・モリソン 訳 澄川精吾、池田比佐子 出版 心交社 P317より引用 “世界最大の齧歯類カピバラは体重九十キロ にも達する。幸いにも、草食性だ。” 目次から抜粋引用 “小さな巨人、シャコ  竹は万能植物...

読書録「生物千一夜物語」4 著者 ジーン・k・ハンソン、    ディーン・モリソン 訳 澄川精吾、池田比佐子 出版 心交社 P317より引用 “世界最大の齧歯類カピバラは体重九十キロ にも達する。幸いにも、草食性だ。” 目次から抜粋引用 “小さな巨人、シャコ  竹は万能植物  人喰いザメ  不気味なマングローブ  旅をする昆虫の王者”  サイエンス・ライター二人による、世界中 の珍しい生き物とその生態について記された 一冊。  植物も虫もはたまた最近まで、その生態と 能力が細密なイラストと共に紹介されていま す。  上記の引用は、カピバラについて書かれた 項での一文。日本でカピバラといえば、可愛 らしいマスコットキャラクターであったり、 温泉に浸かって気持ちよさそうにしている姿 が思い出されますが、実物は大きいのですね。 ネズミの仲間なのですから、この大きさでも 一回の出産で多くの子供を産むことでしょう、 それら全てが肉食であったとしたら、うっか り動物園から逃げ出した時には、それはもう ホラー映画の世界になってしまいそうです。 草食性でも、この大きさだとそれは凄い食欲 でしょうから、野生化したらきっと厄介な存 在になってしまうのでしょうね。 同じようなヌートリアはすでに問題になって いるようですし。  370ページ以上のボリュームなので、じっ くりと時間をかけて読める一冊です。千一夜 物語のタイトルは、伊達ではないということ でしょうか。 ーーーーー

Posted byブクログ