サブカルチャー神話解体 の商品レビュー
60~80年代のマンガ、音楽などにその時代の若者たちがどうコミットしていたかを「システム理論」を用い分析。かなり硬い論文調。
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サブカルチャー神話解体 宮台真司 他 パルコ出版 現代文化、特にポップカルチャー、サブカルチャーを研究する学生にとっては必読書。「少女」「音楽」「マンガ」「性」を 対象に、現代のコミュニケーションの実態を解き明かす、(出版当時としては)新しい画期的なプロジェクトであった。 ...
サブカルチャー神話解体 宮台真司 他 パルコ出版 現代文化、特にポップカルチャー、サブカルチャーを研究する学生にとっては必読書。「少女」「音楽」「マンガ」「性」を 対象に、現代のコミュニケーションの実態を解き明かす、(出版当時としては)新しい画期的なプロジェクトであった。 巻末の「参考文献」「サブカルチャー年表」は貴重な資料となる。(2010:清水均先生推薦)
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1993年に刊行された単行本で、宮台信司氏が主導したか(?)、とも思われるが、石原英樹氏、大塚明子氏との共著。その後、2007年に筑摩書房から増補版が刊行されている。増補版も、同じ3氏による共著。
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システム理論を用いた、各種サブカルチャー(音楽、漫画など)の歴史分析・内容分析・統計分析・理論分析を通じて、人々の<世界解釈>とコミュニケーションのあり方の変化についての研究。 いかんせん出版が10年以上前なので、研究の対象になっている音楽や漫画ついては、当時小学校に上がりたて...
システム理論を用いた、各種サブカルチャー(音楽、漫画など)の歴史分析・内容分析・統計分析・理論分析を通じて、人々の<世界解釈>とコミュニケーションのあり方の変化についての研究。 いかんせん出版が10年以上前なので、研究の対象になっている音楽や漫画ついては、当時小学校に上がりたてだった私はピンと来ないが、それにしてもこの研究は目を見張るものがある。 特に予期理論を用いた、音楽ジャンルの嗜好についての人格類型調査は圧巻だ。 願わくば、この研究を発展させる形で、新たなサブカルチャー研究が出て来て欲しいものだ。
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ありがちなサブカル分析ではなくて、あくまでサブカルをもとにしたコミュニケーション分析の本。だからサブカル好きが読んでもイマイチかもしれない。 そういうのが好きな人はおもしろすぎな本でしょう。 オレそういうの好き。
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