だんだんあなたが遠くなる の商品レビュー
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花屋でバイトをしながら彼と穏やかなに生活している主人公。そこへ主人公の親友が久しぶりに訪ねてくるが、どこか様子がおかしい・・・。 失恋から大手物産会社を辞めた主人公。何事にも執着しないという生き方。 これでいいのだろうか。。。 2011.3.24 再読。 主人公の選択は納得いかない。 こんなうふに最愛の人を譲ってしまってえるのだろうか。
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だいぶ昔に読んだ本。 唯川恵作品は結構読んだのだが、この主人公「萩」ちゃんに感情移入してしまい、泣いてしまった本。 「振ってさよなら~」がカッコよく、自分もマネしてみたり(笑)
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2009/6/30 久々に本を読みました。 お知り合いの方から譲り受けた本の中の1冊です。 読む前に「唯川恵は駄目女を描く人としてはすごいよ」という説明を受けていた為、すごく楽しみでした。 読んでみて、「あーなるほど」と少し納得。 この小説の主人公はダメ女というより、それとは...
2009/6/30 久々に本を読みました。 お知り合いの方から譲り受けた本の中の1冊です。 読む前に「唯川恵は駄目女を描く人としてはすごいよ」という説明を受けていた為、すごく楽しみでした。 読んでみて、「あーなるほど」と少し納得。 この小説の主人公はダメ女というより、それとは反対の女性でした。 私はこんな主人公に少し憧れたりもしました。ただ、切なくもなりました。 少し、自分とかぶせて読んでしまっていました。 欲求(欲深く生きるということ)を捨てた主人公は、とても逞しく、猛々しく、私は羨望の目を向けてしまいました。 久々に本を読んで楽しかったです。
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切ない。 <優しくしてくれた・・・だから、これがわたしがしてあげる最後の優しさ。振ってあげる。大好きだから振ってあげる。> これも優しさの形の一つなのかも。切ないけど。 <涙溢れないで> 萩の気丈さ。あっぱれ。
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萩は男と別れ、勤めていた有名企業を退職し、小さな園芸店で働き始めた。配達先の予備校でであった講師の要司と出会う。ある日、萩の親友が訪れる。彼女はある問題を抱えていた。萩は親友だからできるだけ力になってあげようと、そして、要司は大好きは萩の親友だから力になってあげようと・・していた...
萩は男と別れ、勤めていた有名企業を退職し、小さな園芸店で働き始めた。配達先の予備校でであった講師の要司と出会う。ある日、萩の親友が訪れる。彼女はある問題を抱えていた。萩は親友だからできるだけ力になってあげようと、そして、要司は大好きは萩の親友だから力になってあげようと・・していたのだが、その親切心はどうやら違う感情になっていったようで・・・・。恋をする気持ちは自分ではコントロールできないもの。ましてや、恋人の心はもっとコントロールできないから、できるだけ苦しめないようにと、思う気持ちがなんだかつらいです。
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短編集から興味を持って読み始めた、唯川さんの本。恋愛についていろんな面を見せてくれるので、固まった見方でなくていろいろ考えさせてくれる。全体に悲しさは出てきちゃうけれど、恋愛についての本ならそこは出ないほうがおかしいかな。
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