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猪股静弥【文】,高代貴洋【写真】
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百首それぞれについて見開き1頁で解説。右の頁に、歌、解題、歌意、滴翠美術館蔵のかるたの画像。左の頁に、歌にちなんだ美しい写真。「歌意は、現代文の解釈で原歌の香気をそこなうのを避け、すべて韻文で叙べて」いるとの由。ありていに言って、その工夫がうまく伝わってこないところがあった。
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