はじめにイメージありき の商品レビュー
[ 内容 ] アフリカ、ヨーロッパ、インドネシア等世界各地で先史・古代及び未開美術を長年調査した著者は、胴窟壁画、岩面画、建造物、石器等の素朴で力動的な原始美術の諸相について述べる。 同時にこれらの原始美術を創り出した人々の生活と心性を考察し、人間が自己と外的世界との関連づけを最...
[ 内容 ] アフリカ、ヨーロッパ、インドネシア等世界各地で先史・古代及び未開美術を長年調査した著者は、胴窟壁画、岩面画、建造物、石器等の素朴で力動的な原始美術の諸相について述べる。 同時にこれらの原始美術を創り出した人々の生活と心性を考察し、人間が自己と外的世界との関連づけを最初に得るのは“イメージ”によることを明らかにする。 [ 目次 ] 1 生命力のイメージ―ラスコー洞窟の壁画 2 出産の呪術―旧石器時代のヴィナス 3 動物と人間のあいだ―極北美術とレバント美術 4 舞台に登った人間―ブッシュマンの岩面画 5 暮らしのパターン―サハラの岩面画 6 巨石の魅惑―ヨーロッパの巨石文化 7 触覚の造形―ゴーロワの彫刻 8 土のドキュメント―モチーカの土器 9 精霊にささげられた島―ニアスの村・家・巨石彫刻・偶像 10 彼岸への架け橋―トラジャの家と墳墓 11 石とブロンズに秘められた権力―アフリカの王朝美術 12 はじめにイメージありき [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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