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笑いのモツ煮こみ の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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人生のダイゴミ、デパ…

人生のダイゴミ、デパート宣伝販売員の世界などするどく観察したものをエッセイに。

文庫OFF

2023/06/29

人畜無害、抱腹絶倒、荒唐無稽な古典的名作。ある意味、毒にも薬にもならないこうした本は必要です。 1つのテーマから心に移りゆくよしなしごとを書き綴った東海林さだおの真骨頂。日常アルアルを言葉にするとこんな感じ。それは、誰もが大小共感出来る一コマだと思う。そして万が一、同じ状況が目の...

人畜無害、抱腹絶倒、荒唐無稽な古典的名作。ある意味、毒にも薬にもならないこうした本は必要です。 1つのテーマから心に移りゆくよしなしごとを書き綴った東海林さだおの真骨頂。日常アルアルを言葉にするとこんな感じ。それは、誰もが大小共感出来る一コマだと思う。そして万が一、同じ状況が目の前に出現したら、既視感をもって追体験出来る奇妙な錯覚に陥ることでしょう。 個人的共感度上位は「捨てられないもの」「野菜株式会社」「わが青春の大久保」の3本でした。ウンガクク。

Posted byブクログ

2016/12/17
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1993年刊行。  いい人過ぎるなぁ、著者は…。  時代を切り取って見せるという意味で「わが青春の大久保」がベスト。

Posted byブクログ

2012/06/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「笑いのモツ煮こみ」3 著者 東海林さだお 出版 文藝春秋 p30より引用 “顔面を平らにのばして更地にしたとしても、 せいぜい0.一坪もないであろう。 たったこれだけの面積のところに三万円を投入するのである。” 漫画家でありエッセイストである著者による、 日常を描いたエッセイをまとめた一冊。 男の化粧から温泉の話まで、 ユーモアたっぷりの文章で書かれています。 上記の引用は、 男の化粧の話の中の一文。 著者がもらった男性美容ギフトの値段について書かれた意見。 まぁなんというか、 エステというものはお金持ちの道楽なんだなと、 つくづく思います。 目くそ鼻くそを顔にへばりつけたまま、 人前に出るのはまずいとは思いますが、 それ以上に付け足す面倒を自分から増やしたいとは、 私は思えません。 しかし、 きれいに洗って化粧をして気分転換をするというのも、 ストレス解消の一つの方法かもしれないので、 それで気分よく過ごせる人にはいい方法だとは思います。 洗いすぎたり化粧しすぎたりして、 よけいに肌荒れが酷くならないように注意して愉しむ分には、 良いのではないでしょうか。 ーーーーー

Posted byブクログ

2010/04/11

なんだか無性に久々にさだおが読みたくなって、ブックオフで百円棚から買ってきた。 おやすみ前の読書に最適。

Posted byブクログ