ドラえもんの鉄がく の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なんか普通に企業の実名とかも出てるわけやけど、こうやってみると「作れたとしても大衆が日常的に使えるようになるまではまっだまだやな」と。 企業レベルでは可能になることもあるやろうけど、難しいやろうなぁ。 今ある技術の延長でないものが多すぎる。 正確には骨子はあるやろうけど、とてつもなく次元を文字通り離れたレベル。 ミニブラックホールなんか100%安全保障の問題でアウトやろうしなー いや、夢がない、自分に。 ってか多少内容が難しい。 空想科学読本の真面目バージョンって感じ
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相当消化不良な本です。 国民的キャラクター「ドラえもん」のテクノロジーについて、技術的な側面からのアプローチと、人と機械との付き合い方と言う倫理的な側面からのアプローチで構成されているのですが……。 技術的な面は、22世紀からの視点で、20世紀の技術に想像のテクノロジーを足し...
相当消化不良な本です。 国民的キャラクター「ドラえもん」のテクノロジーについて、技術的な側面からのアプローチと、人と機械との付き合い方と言う倫理的な側面からのアプローチで構成されているのですが……。 技術的な面は、22世紀からの視点で、20世紀の技術に想像のテクノロジーを足しての解説をしていて、これが全くリアリティ無く、面白くない。 これだったら、エンターテイメント性が高い分、「空想科学読本」の方がよっぽど楽しめます(科学的ないい加減さは良い勝負ですがw)。 倫理的な側面も、SFをちょっとでもかじっている人ならどうってことの無い「人と機械の付き合い」をなぞっているだけで、(十数年前の本とはいえ)目新しさがまるでありませんでした。 巻末の参考文献を読んでも、技術や科学の考察がいかに雑だったかを思い知ります。 (2005年読了)
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「ドラえもんの鉄がく」4 編 国際ドラえもん学会 出版 にっかん書房 p220より引用 “新しいものを作ろうというドライビング・フォースは、 人間にだけ賦与された創造力なのだ、” 漫画「ドラえもん」に出てくるアイテムに使われている、 技術を中心に分析と考察をまとめた一冊。...
「ドラえもんの鉄がく」4 編 国際ドラえもん学会 出版 にっかん書房 p220より引用 “新しいものを作ろうというドライビング・フォースは、 人間にだけ賦与された創造力なのだ、” 漫画「ドラえもん」に出てくるアイテムに使われている、 技術を中心に分析と考察をまとめた一冊。 原作の設定に加えて、 新技術・新物質の設定が創作されて、 近い将来により実現されそうな可能性を感じる事が出来ます。 上記の引用は、 終わりにの一文。 この本が出版されてからでも17年近くたっていますが、 この本のみならず、 ドラえもんのアイテムのアイデアにあまり古さを感じないのは、 すごい事だと思います。 ドラえもんを少しでも知っていれば、 より楽しめるのではないでしょうか。 ーーーーー
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「ドラえもんの鉄がく」は大変面白く読みました。内容はドラえもんの道具をまじめに解説をしたもので、そのまじめさと,社会科学の分野まで踏み込んでいることで内容に厚みが出ています。 タケコプターが実はブラックホールの応用技術とは知らなかった・・・ 暫くこのたぐいの本から離れていま...
「ドラえもんの鉄がく」は大変面白く読みました。内容はドラえもんの道具をまじめに解説をしたもので、そのまじめさと,社会科学の分野まで踏み込んでいることで内容に厚みが出ています。 タケコプターが実はブラックホールの応用技術とは知らなかった・・・ 暫くこのたぐいの本から離れていましたが,今回のこの本のお陰で再び非まじめな楽しさに接することができ,顔がほころんでいます。
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