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新「超」怖い話(1) の商品レビュー

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2021/04/14

勁文社から発刊された『新「超」怖い話』シリーズ第1弾。 1993年作品。 メイン執筆者は、樋口明雄氏とデルモンテ平山(平山夢明)氏。 出版業界の人から聞いたちょっと不思議な話が多い樋口氏執筆分と、地元神奈川の正統派怪談が多い平山氏執筆分、という感じです。 (他には、加藤一氏と、...

勁文社から発刊された『新「超」怖い話』シリーズ第1弾。 1993年作品。 メイン執筆者は、樋口明雄氏とデルモンテ平山(平山夢明)氏。 出版業界の人から聞いたちょっと不思議な話が多い樋口氏執筆分と、地元神奈川の正統派怪談が多い平山氏執筆分、という感じです。 (他には、加藤一氏と、氷原公魚氏が一話ずつ執筆) 自分、平山氏と同じく神奈川県出身なので、神奈川の怪談が多いのが嬉しいです。 でも、一番のお気に入り怪談は、東京怪談。原宿にある心霊マンションでの現象を書いた正統派曰く付き物件怪談「二階のないマンション」。 神奈川怪談で一番は、横浜市港北区の日吉にある心霊アパートを書いた、直球の曰く付き物件怪談なのに出てくるお化けは変化球の「おじぎ人」。(ただし、自分、横浜市民なので中原街道ではなく綱島街道と書いてほしかった) 共に平山氏執筆分。 改めて、自分、曰く付き物件の怪談が好きなんだ、と再認識しました。

Posted byブクログ