OH!KARATE の商品レビュー
著者は、『空手バカ一代』時代のレジェンド。"天才児"と評された。 アメリカに渡り、極真会館から独立。ドラマチックな経歴だけれど、それをユーモラスに記述している。 エッセイなので、これを読んでも強くはならないが、フルコンタクト空手の経験がなくても楽しめると思...
著者は、『空手バカ一代』時代のレジェンド。"天才児"と評された。 アメリカに渡り、極真会館から独立。ドラマチックな経歴だけれど、それをユーモラスに記述している。 エッセイなので、これを読んでも強くはならないが、フルコンタクト空手の経験がなくても楽しめると思う。
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天才空手家がつづる爆笑必死のエッセイです。その痛快な内容が僕の胸を熱くさせてくれました。武道や格闘技に興味のない人が読んでも面白いです。 高校時代に初めて読んだ、『空手バカ一代』で地面スレスレの超低空飛び蹴りを放ったり、映画、『地上最強のカラテ』でヌンチャクやトンファーや棒術の...
天才空手家がつづる爆笑必死のエッセイです。その痛快な内容が僕の胸を熱くさせてくれました。武道や格闘技に興味のない人が読んでも面白いです。 高校時代に初めて読んだ、『空手バカ一代』で地面スレスレの超低空飛び蹴りを放ったり、映画、『地上最強のカラテ』でヌンチャクやトンファーや棒術の演武をしていた、現USA大山空手最高師範の大山泰彦氏によるエッセイ集です。出版年を見ると今から約20年前に書かれていますが、内容はいささかも古びていません。 特に親元を離れ日本を離れ、まだ右も左もわからない内弟子が作った不味い肉野菜炒めを黙々と食べるところはとっても笑わせてもらいました。自分が運転する車をスピード違反で車を止めた州警察官が自分の弟子だったり、弟子とが結婚した『青い目の花嫁』の方が実は自分たちより強かったりと、まぁ笑わせてくれるのですが、でも、指導に対する箇所になると、悩みに関する描写が結構出てきて、 『あぁ、こういう人でもまだ指導は悩んでいるんだ』 と逆に感心しました。 武道、格闘技にかかわる人はもちろん、まったく関係ない人が読んでも面白い非常に痛快な内容になっています。
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