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内面のノンフィクション の商品レビュー

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2011/12/14

 野坂昭如、小島信夫、大島渚、井上ひさし、島田雅彦、谷川俊太郎、佐伯一麦、吉田ルイ子、瀬戸内寂聴との対談集。いろんな雑誌から集めたもので、特に女性誌『コスモポリタン』の大島渚との対談は、妙に片仮名が散りばめられていて、薄っぺらな印象だ。対談も媒体によって様々な文体が存在するのだと...

 野坂昭如、小島信夫、大島渚、井上ひさし、島田雅彦、谷川俊太郎、佐伯一麦、吉田ルイ子、瀬戸内寂聴との対談集。いろんな雑誌から集めたもので、特に女性誌『コスモポリタン』の大島渚との対談は、妙に片仮名が散りばめられていて、薄っぺらな印象だ。対談も媒体によって様々な文体が存在するのだということがわかる。

Posted byブクログ

2010/02/28

井上ひさしさんが漱石の『坊ちゃん』を「精神の砥石です(笑)」と言っていて、良い表現だなと思った! 「基本的にあるのが性善説で、私、いやな人は絶対書けないんですよね」 「真理を突いた格言みたいなものが小説の中に入っていないと、小説にならないと思うんですよね」 などと言ってる山田詠...

井上ひさしさんが漱石の『坊ちゃん』を「精神の砥石です(笑)」と言っていて、良い表現だなと思った! 「基本的にあるのが性善説で、私、いやな人は絶対書けないんですよね」 「真理を突いた格言みたいなものが小説の中に入っていないと、小説にならないと思うんですよね」 などと言ってる山田詠美さんの小説が私は大好き。 佐伯一麦さんとの対談も読みごたえがあったー。

Posted byブクログ

2009/10/04

 手もとの本は、1992年に福武書店から刊行された単行本。1994年に福武文庫から文庫化。2001年には、文春文庫版が刊行されている。文庫版の内容の異同は未確認。

Posted byブクログ