真夜中は別の顔(上) の商品レビュー
シドニィ・シェルダンの出世作。20世紀前半のアメリカ、4人の美男美女が繰り広げる愛憎劇。日本でドラマ化も。 「こんな面白い本に あなたは一生のうちに 何度出会えるでしょう」 裏表紙にこんな言葉が書いてある本書。あながちハッタリでもないところがスゴイ。冒頭からクッソ面白くて一気...
シドニィ・シェルダンの出世作。20世紀前半のアメリカ、4人の美男美女が繰り広げる愛憎劇。日本でドラマ化も。 「こんな面白い本に あなたは一生のうちに 何度出会えるでしょう」 裏表紙にこんな言葉が書いてある本書。あながちハッタリでもないところがスゴイ。冒頭からクッソ面白くて一気にページ数が進む。シドニィ・シェルダンは何作か読んだことがあるが、その中でもさらに面白い部類に入るのでは。 ただ、あまりにも欲得の衝動にあふれた人物が多すぎるため、今ひとつ好きになれないというか。おまえは真面目だと思っていたのに……!という上巻終わり頃の展開に辟易。続きが気になり過ぎるので作劇的にはうまいと思うが(笑)。
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内容 怨念のクモの巣は張られた。何も知らず飛び込んで行くプレイボーイ。ロンドンからワシントン、更に南太平洋へと、男の転地を調査網が追う。紙一重の愛と憎しみに翻弄される2組の男女、うち生き残るのは誰か?愛で結ばれた運命の夫婦を操るのは誰か?米大陸からパリ、アテネに舞台を移して、壮絶...
内容 怨念のクモの巣は張られた。何も知らず飛び込んで行くプレイボーイ。ロンドンからワシントン、更に南太平洋へと、男の転地を調査網が追う。紙一重の愛と憎しみに翻弄される2組の男女、うち生き残るのは誰か?愛で結ばれた運命の夫婦を操るのは誰か?米大陸からパリ、アテネに舞台を移して、壮絶な物語が展開する
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題名は知ってたけどこう云う話なんだ。前半、なかなか読み易くて面白いので、後半が楽しみ。シドニー・シェルダンって30年ほど前に「裸の顔」って云うのを読んだことあるだけだったけど、売れてるだけあってうまいね
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昔読んでた時は、あんまり意識してなかったけど、これって結構昔の時代の話なんだね。 なんといってもノエルが怖い。 あんた恨みすぎじゃない?っていう。 そのノエルとキャサリンが、今後どのように絡んでいくのかいかないのか。もう忘れているので楽しみです。
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友達に薦められたのがキッカケ。最後までどんでん返しだったのが面白いところ。上・下巻とあったけれど、読みやすかった。2006.09
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日本でドラマ化もされた今作は、私がシドニィシェルダンにハマるきっかけとなった作品だった。 たくさんの登場人物ひとりひとりが個性を持っていて、複雑なストーリーを展開していく。
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生まれ育った国も環境も全く異なる二人の女性の生い立ちから一人の男性に巡り合うまでのそれぞれの生き方が交互に書かれています。上巻は二人の人生紹介のようなものですが・・・すごく引っ張る小説ですね。
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