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古代ユダヤは日本に封印された の商品レビュー

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2017/09/14
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※このレビューにはネタバレを含みます

都市伝説への好奇心を更に満たすために読んだ一冊。 バブル経済崩壊から約2年半の、1992年に刊行された本。 YouTubeで日ユ同祖論を検索すると映像が出てくるおじいちゃん、この本の著者だったんですね。経済学の先生でした。経済学の視点からユダヤを研究していた方でした。 この本を読むまでは、ユダヤ人の中にも人種の違いがある、ということさえ知りませんでしたよ。 都市伝説的に言うと、ドル紙幣の秘密で語られる金融の世界を支配しているのが白人系のアシュケナジー、日ユ同祖論で語られる古代に日本に渡来していたのがアジア・中東系のスファラディ、ということなんですね。 もっとトンデモ学説本かと思いましたけど、読んでみると、経済の先生が書いた本らしい真面目さごある本でした。

Posted byブクログ

2012/12/05

内容的にはたいへん面白い。が、旧約聖書によるものか、作者の性格か、あるいはその両方か、思想的な暗さがつきまとう。日本の神は明るく、そして発展的である。国民に原罪などない。

Posted byブクログ