デッサンのための美術解剖図 の商品レビュー
一般素人が絵画教室に通いながら、デッサンのいろはを学んでいく中で興味を持った本です。 石膏の手や足や顔を詳細に描いていけば、自ずとモチーフに表現された複雑な隆起陥凹を上手く捉えていかなければなりません。 陰影を見たままに描けばそれで良いのかもしれませんが、実際その形態が解剖学的...
一般素人が絵画教室に通いながら、デッサンのいろはを学んでいく中で興味を持った本です。 石膏の手や足や顔を詳細に描いていけば、自ずとモチーフに表現された複雑な隆起陥凹を上手く捉えていかなければなりません。 陰影を見たままに描けばそれで良いのかもしれませんが、実際その形態が解剖学的にどの部位なのか?とても興味が湧いて来ました。 表面の裏側に隠されながらも表面の陰影を形作る筋骨の実際を理解すれば、デッサンの精度も上がるのでは?と思い、本屋さんで漁っていたら見つけました。 「デッサンのため」のとおり、図版はデッサンにより描かれており、その陰影や線の運びは、素人の自分にとても参考になりました。 また、「解剖学」のとおり、骨・深層筋、浅層筋とレイヤードに重なりあう組織をそれぞれデッサンされており、筋がどの骨からどの骨へつくのか、その筋が働くとどう体が動くのか、ということまで一々書いてあります。 之を応用して、良きデッサンが出来るか否かは、本人の努力次第だけれども、なんだかモチベーションは上がります。
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細部も表現したい方向けの様に感じます。「やさしい美術解剖図」よりも筋肉の描写が影なども細かく描き込まれていますが、デフォルメに馴染んだ日本人の目にはクドイように見えてしまうかもしれません。筋張ったシャープな筋肉が描きたい方にはコチラをオススメします。「デッサンのための美術解剖図」...
細部も表現したい方向けの様に感じます。「やさしい美術解剖図」よりも筋肉の描写が影なども細かく描き込まれていますが、デフォルメに馴染んだ日本人の目にはクドイように見えてしまうかもしれません。筋張ったシャープな筋肉が描きたい方にはコチラをオススメします。「デッサンのための美術解剖図」「やさしい美術解剖図」、ともに描き方にクセがありますので、そのクセごと吸収しないように注意する必要はあると思います。
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鉛筆(白黒)で描かれた解剖図なので、分かりにくい。どうせなら、写真やもっと詳細なカラー絵じゃないと、人体の構造・仕組みが分からない。
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美術解剖学という意味合いが強いです。骨格、各筋肉を図版で説明してます。図版:文章は6:4くらい。 教えて貰った先生の師匠さんが、この著者らしい。
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