事実は不思議よりも奇なり の商品レビュー
月刊○ー的な感じの漂う不思議話集。 事実かもしれない話。 話を展開する上で都合の悪い話。 それらを程よく足したり引いたり組み合わせる事で独自の世界を作り上げている。と言いましょう。
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小さい頃読んだ怪奇本のなかで一番ワクワクした。 おどろおどろしい装飾とかはなく、 不思議な事件について、どんなことがあったのかを 淡々と列挙している、という体で書かれている。 「怖い話」も含むけど、そればかりでなく全体的には 「不思議な話」の本という印象。 小学生の頃、共働き...
小さい頃読んだ怪奇本のなかで一番ワクワクした。 おどろおどろしい装飾とかはなく、 不思議な事件について、どんなことがあったのかを 淡々と列挙している、という体で書かれている。 「怖い話」も含むけど、そればかりでなく全体的には 「不思議な話」の本という印象。 小学生の頃、共働きの親が仕事から帰ってくるまでの間 自分一人しかいない夕暮れの自宅でこの本を何度も読んで ドキドキしたりワクワクしたりソワソワしたりしました。 大人になって読みたくなってもう一度買って 個別の話についてそれぞれぐぐってみたら 関連の話がどこにもみつからないもの(おそらく著者の創作) がいくつもあってちょっと裏切られた気がした。 そういう事件や伝承が実在したんだって、本気で信じてましたw
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