ガブリちゃん の商品レビュー

中川李枝子【作】,中川宗弥【絵】

2020/07/03

子供の時に読んで、白い鳥がみかんでオレンジになるって話を覚えていて、それがメインの絵本と思ってたら、児童文学じゃない(；´∀｀)他にも話があったのに、全く覚えてなかった！昔の子供の世界は緩やかだな〜。子供向けの本に出てくる子って、我が道を行くタイプだなあ(^_^;)

2013/08/04

中川李枝子と中川宗弥コンピ。ちょっと長めのお話がはる、なつ、あき二編、ふゆと５編ある。３歳のたねこちゃんと、となりの池のほとりに住んでいるあひるのガブリちゃんとくまの（ぬいぐるみ？）くまたの可愛らしいファンタジー。ファンタジーには入り口と出口があると言われていますが、たねこちゃんは、毎日がすっぽりとファンタジーの世界にいるようです。低学年に読んであげたい。

2012/06/21

子供が３才くらいになってから初めて読んだのですが、
とっても、かわいらしいのです。

えも、情景を自分で考えれるようにか、形がくっきりしてない。
そのため、、自分がその世界にストンとはいって、
本の中で、お友達になれる。
本の中の大人も、声しか聞こえてこない感じで、うれしい。
シンプルで、気負いなく、さりげない。
普通のことが、普通に伝わる。
こんな素敵な絵本を作ってみたい。
つくづくそう思います。

2010/04/08

小学生の頃の私は、あちこちから病気をもらっては学校を休むコドモでした。ただ寝てるだけで暇を持て余す私に父はよくいろいろな本を買ってきてくれました。 その中でもお気に入りだったのが「ガブリちゃん」。
「ぐりとぐら」シリーズの作者中川李枝子さんと、画家であるご主人の中川宗弥さんの絵本。
クレヨンで描かれたやさしい色使い、中表紙のオレンジの水玉模様な装丁。そして人間のたねこ、小熊のくまた、ガチョウのガブリちゃんという不思議な3人組が、四季を通じておりなす小さな出来事が子供心に印象的で、楽しくて…。

当時の本は、幾度かの引っ越しの際に消失してしまいましたが、 ことあるごとに妹とその絵本のことが話題にあがりました。 そんな思いが通じたのか、ある時、小樽の紀伊国屋書店で発見！
今では子供達の就寝前のお楽しみ本の一つとなりました。

2009/10/04

何度も
何度も読み返した。

空色のタクシーも好きだったけど
もっともっと好きだったと思う。

みかん・そら豆・青空・笑顔。