1,800円以上の注文で送料無料

物語 東京の都市計画と建築行政 の商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2014/02/15

【読書その52】最近の一番の関心事は都市部での地域包括ケアの実現、特に東京での実現です。東京での実現を考えていく際に、住宅政策、都市計画との関係を考えないわけにはいきません。 そんなわけで最近は住宅政策、都市計画関係の本を読んでいます。そんな中で手にとったのがドンピシャの題名のこ...

【読書その52】最近の一番の関心事は都市部での地域包括ケアの実現、特に東京での実現です。東京での実現を考えていく際に、住宅政策、都市計画との関係を考えないわけにはいきません。 そんなわけで最近は住宅政策、都市計画関係の本を読んでいます。そんな中で手にとったのがドンピシャの題名のこの本。 終戦時からの東京の焼け野原からの住宅政策、都市計画について書かれており、非常に興味深いです。 特に、多摩ニュータウン構想の記載があり、その中には、構想段階で、ロンドン大学の学者が短期間で建設すると教育施設などのニーズが一気にきて大変であり、30年近くの長期間での建設を進言したとあります。現在、まさに同じ時期に入居した世代が一気に高齢化して介護ニーズの急増が大きな問題となっていますが、その学者は先見の明があったのだなと感じました。

Posted byブクログ