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国境をこえるドイツ の商品レビュー

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2013/07/09

(1996.03.31読了)(1995.12.01購入) その過去・現在・未来 (「BOOK」データベースより)amazon 統一なった「大国」ドイツは再び「脅威」となるのか?錯綜した中・東欧の歴史をたどりつつ、その将来をさぐる。 ☆関連図書(既読) 「ハプスブルク家」江村洋著...

(1996.03.31読了)(1995.12.01購入) その過去・現在・未来 (「BOOK」データベースより)amazon 統一なった「大国」ドイツは再び「脅威」となるのか?錯綜した中・東欧の歴史をたどりつつ、その将来をさぐる。 ☆関連図書(既読) 「ハプスブルク家」江村洋著、講談社現代新書、1990.08.20 「ハプスブルクの実験」大津留厚著、中公新書、1995.01.25 「紊乱のロシア」野田正彰著、小学館、1993.02.10

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2009/10/04

1992年初版。東西ドイツの壁が崩壊したのが1989年11月。それは同月、チェコスロバキア(当時)では共産党体制が崩壊したビロード革命へと連鎖した。東西冷戦の時代には「東ヨーロッパ」や「東欧」と呼ばれていた地域が、89年以来、本来の呼び名であるべき「中部ヨーロッパ」「中欧」と呼ば...

1992年初版。東西ドイツの壁が崩壊したのが1989年11月。それは同月、チェコスロバキア(当時)では共産党体制が崩壊したビロード革命へと連鎖した。東西冷戦の時代には「東ヨーロッパ」や「東欧」と呼ばれていた地域が、89年以来、本来の呼び名であるべき「中部ヨーロッパ」「中欧」と呼ばれるようになった。欧州共同体(EC)が欧州連合へと発展したのが、ベルリンの壁崩壊からちょうど3年後の93年11月。本書はその間に出版されている。再読して、複雑な中欧の歴史の導入としては良い本だとあらためて思った。

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