遠野のわらべ唄 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
遠野では、わらべ唄が子供の教育に使われていたそうです。 小学6年生のヤエが、わらべ唄を良く知るお婆さん(菊池カメさん)に、わらべ唄とその意味を教えてもらうーという形式で話は進みます。 何気ない唄に、深い意味が込められていたり 鞠つきの唄が男女の関係をほのめかす唄だったり (それを子供に歌わせるって言うことにも意味があったようです) いろいろと面白かったです。 ただ、始めのほうの、「お手玉の唄が実は飢饉の時の唄だったー」というのが衝撃的すぎて(その意味もかなり衝撃的でした)、以降のお話に若干の物足りなさを感じてしまいました。(面白かったですけど)
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