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食欲の奴隷 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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「あー、わかるわかる…

「あー、わかるわかる!」と同意してしまう部分と、「そうかなぁ…?」と感じる部分と両方ありました。気軽に読める、食欲から逃れられない女性のエッセイ集。

文庫OFF

なんだかんだ言っても…

なんだかんだ言っても食べることからは逃れられないし、だとしたらおしいものを食べたいと思う。

文庫OFF

一見上品そうな言い回…

一見上品そうな言い回しで、実はすごい事をさらりと言っている著者のエッセイは、女ならではの視点と突っ込みが、クセになります。

文庫OFF

2013/11/18

食欲の奴隷、自分が今そんな感じなのでタイムリーな本でした。可笑しくて読みながら声を出して笑った。分かるなぁってことがいっぱい。

Posted byブクログ

2013/02/17

食とその周辺についてのエッセイ。 女、東海林さだお、的な読み物。 余り物のカレーを食べるとき。 いつものカレー皿を使わずに、普通のお茶碗に入れると なおさら美味しく感じる、という箇所。 日本の立食パーティーが何故カッコ悪いか、については 割り箸を使うことが間抜けな雰囲気を醸し出...

食とその周辺についてのエッセイ。 女、東海林さだお、的な読み物。 余り物のカレーを食べるとき。 いつものカレー皿を使わずに、普通のお茶碗に入れると なおさら美味しく感じる、という箇所。 日本の立食パーティーが何故カッコ悪いか、については 割り箸を使うことが間抜けな雰囲気を醸し出してしまう、の ような鋭い視点も満載。 デパートの売り子の仕事がつらくて、あ、登校拒否の子供はこんな 感じになるんだと実感するところなど、美味い読み物は 自分の実体験を上手に出してくる。 やっぱり酒井順子は、文章がウマい。

Posted byブクログ

2012/02/26

食を通じての人間観察、といった趣のエッセイ集。書かれた時代(バブル崩壊前後)を反映しているのか、何を今さら感の箇所が所々に。

Posted byブクログ