死がかよう小道 の商品レビュー
出生の秘密を探るために一芝居うち、老姉妹が住む古い僧坊館に単身乗り込んだテッサ。 そこに暮らすのは一癖も二癖もある人々ばかりで…。 訳あって比較対象作としての読書。 横道に逸れまくりの会話に、ストーリーに関わらない自分語り。なかなか進展しない事件。 うーん。 とは思うものの、そ...
出生の秘密を探るために一芝居うち、老姉妹が住む古い僧坊館に単身乗り込んだテッサ。 そこに暮らすのは一癖も二癖もある人々ばかりで…。 訳あって比較対象作としての読書。 横道に逸れまくりの会話に、ストーリーに関わらない自分語り。なかなか進展しない事件。 うーん。 とは思うものの、それがそれほど嫌でないのはやはり自分が作者と同じ性別だからなのかなぁ? 実際ところどころくすりとしたり、首肯したりもできたし。 ロマンス小説を揶揄していながら、ロマンス小説的な大団円を迎える構成は面白かった。
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