1,800円以上の注文で送料無料

多次元・平面国 の商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/10/04

著書の創造性の豊かさに感嘆するばかりである。 二次元に生きる主人公が1次元、0次元、3次元を見たときの視点、考え方を ストーリー立てて描かれている。 下記が著書のメッセージであろう。 現実の次元(方向性と質量のあるもの)よりも、高次元が存在するはずである。 目に見えず、意...

著書の創造性の豊かさに感嘆するばかりである。 二次元に生きる主人公が1次元、0次元、3次元を見たときの視点、考え方を ストーリー立てて描かれている。 下記が著書のメッセージであろう。 現実の次元(方向性と質量のあるもの)よりも、高次元が存在するはずである。 目に見えず、意識できないが、それは現実より高次元に位置するモノからは認識できる。 現実の私たちは、3次元+時空の4次元に生きている。 現在の最新物理学では、ヒモ理論やダークマターを論証することで 11次元が提唱されつつある。 本書を読むと上記を非常に創造させる良書 著書は、中学生に平方根、立方体を定義するときにイメージしやすいと思う 是非数学の教師の方に読んでもらいたい

Posted byブクログ