ベトナム難民少女の十年 の商品レビュー
1981年当時も日本に一貫した難民政策というか移民政策がないということを指摘されているが、それをそのまま放置した結果2018年現在ではどうしようもなくなっており、この先さらにどうしようもなくなるのだろうとうのは痛感するのだけど、本を読んだ感想としてはそこではなくて、1975年4月...
1981年当時も日本に一貫した難民政策というか移民政策がないということを指摘されているが、それをそのまま放置した結果2018年現在ではどうしようもなくなっており、この先さらにどうしようもなくなるのだろうとうのは痛感するのだけど、本を読んだ感想としてはそこではなくて、1975年4月30日以降の彼女の一家の生活。 「そこそこ進んだ資本主義社会を社会主義に切り替える場合に何をするのか」ということの説明でもあるし、プノンペンやロシアで起こったことに比べるとずいぶんと手ぬるいというようにも思う。
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