ねじのかいてん の商品レビュー
超常小説とも言うべき…
超常小説とも言うべき不思議な感覚のお話9編が収録された本。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
椎名流超常小説の短編集です。娘の絵本を借りに図書館に行った際、何となく手に取った1冊。こう言うの久しぶりに読んだ。あの「水域」の一説なのかな?短編として挿入されています。「パンツをはいたウルトラマン」が良かった。椎名流超常小説は何とも不思議な感覚に包まれ、好みです。
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SF?短編集。 真面目なのか冗談なのか、わからないけれど確実に面白い文章。 「パンツをはいたウルトラマン」とかね、 絶対タイトルからしてふざけてるんだけれど、 なぜか哀愁のようなものが漂ってきてほろリとさせられます。 一番好きなのは「水域」。 ありそうでないような不思議な世界を彷...
SF?短編集。 真面目なのか冗談なのか、わからないけれど確実に面白い文章。 「パンツをはいたウルトラマン」とかね、 絶対タイトルからしてふざけてるんだけれど、 なぜか哀愁のようなものが漂ってきてほろリとさせられます。 一番好きなのは「水域」。 ありそうでないような不思議な世界を彷徨う男の話。 その世界に一人だけという孤独と恐怖をありありと感じる。 これが元になった長編があるそうです。 今度読んでみなければ・・・。
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