魔女っ子チョッちゃん の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
パパがいた頃の旅行話もあったりと。 ベルリンの壁やアンネフランクの父親など、歴史的事柄もチラホラ。 後書きにタイトルについて「なんでも幸せに変えてしまう魔女になりたい。それも子供の心を忘れない、かわいい魔女に」という思いをこめて、とあるが 日本人だとシーンとなりがちなバスツアーだったり、地域の出し物だったり、 朝さんがいればその場が和み、皆笑うのだろうなぁ、と。 バチカン宮殿の買物の回想ではパパについて 「私の欠点につきあわされて一番迷惑した人は、亡くなったパパ、よくもよくも五十五年もそばに置いてもらえたものです。一緒にいる頃は、パパってほんとにどうしようもないんだからといって、…いま考えると、私の方がどうしようもなさでは上手だったみたい。」 時がたつにつれて、パパへの思いが柔らかく、変化しているような。。 それとも書いていなかっただけ??
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徹子より自由!旅話だけど母の視点と女の視点といたずらっ子の視点がバランスよく入っています。下品な話をしてもどことなく上品。「斜陽」のお母さんを思い出す。
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