吸血の家 の商品レビュー
イメージ参照(http://kentuku902.seesaa.net/article/387154595.html) 鮎川哲也賞佳作(1990/1回)
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二階堂の2冊目との事、動機付けにチョット軽さがあるが、相変わらず面白かった。この人の作品は、基本的に(密室殺人)が多いが、どれもが すんなりと、腑に落ちる。 でも、この作品の最初の殺人については、結構、疎い私でも、その方法は途中で分かった。でも、(おぶさって殺す)は見事だ。
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二階堂蘭子シリーズ 二階堂家の親戚筋が経営する旅館・翡翠館で戦争中に起きた脱走兵殺害事件。被害者はかつて翡翠館を経営する雅宮家の長女・絃子と駆け落ちした井原一郎。雪の中に倒れていた井原。現場には発見者である絃子の足跡のみ。当時から暗躍する毒殺魔。 紫煙に現れ事件を予告する謎の人物。雅宮家で行われた交霊会で起きた連続殺人事件。被害者が雅宮家の次女・琴子の元夫・滝川。密室で日本刀に刺された滝川。滝川と組んでいたインチキ霊能力者大権寺瑛華。彼女の遺体がテニスコートで発見されるが・・・。足跡のないテニスコート。三女・笛子を産んだ時の状況に隠された秘密。日本画に隠された謎。
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