私の履歴書 昭和の経営者群像(1) の商品レビュー
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五島慶太 長野県青木村出身 渋沢栄一の要望で鉄道院の課長から、武蔵電気鉄道の常務となる 上田中学校に入学 家内の父は後輩 家からまる三里の山道を歩いて通う 井上貞治郎 播州平野出身 荒川など別れ際に私の着ているどてらや、布団まで取り上げていったものである。しかし私はかえって元気を出した。商売には浮気は禁物!あくまでやり遂げよう。私は独立独歩からできるのを喜び、別れていった3人の出資者にも心から感謝を捧げた。 川又克二 茨城県生まれ ところで、私自身はと言うと、労働組合との交渉などには何の経験もないまったくの素人だった 人員整理で社長倒れ、経営陣の先頭に立つ 日産に入ってから16年、私にとってこの歳月は決して短いものではなかった。今の私は、幸い健康にも恵まれ、仕事にも精を出しながら、張りのある毎日を送っている 田口利八 長野県生まれ 78人乗り、38分のおんぼろ田内。が、今、荒波に乗り出す。途中、暴風にも会うだろう。その時、船長の私は積荷執着しない。船員の安全を第一に積荷を捨てて荒海を乗り切る。心配しないで、ついてこいと言う心意気を暗に示したつもりであった 早川種三 宮城県生まれ 企業再建人生
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