第三阿房列車 の商品レビュー
百閒先生との旅もこれ…
百閒先生との旅もこれでお終い。最後の最後まで、有名な観光地などには立ち寄らない姿勢が格好良い。
文庫OFF
たまたま、新橋のSL広場で古本市をやっていた。 短い時間で、物色すると、すぐに「第三阿房列車」が目に入った。前のシリーズを読んでいて、軽妙洒脱なひゃっけん先生の文章が好きなので、すぐに買った。 いやはや、おもしろい。 一気に読んでしまうのはもったいないので、少しずつ、味わいなが...
たまたま、新橋のSL広場で古本市をやっていた。 短い時間で、物色すると、すぐに「第三阿房列車」が目に入った。前のシリーズを読んでいて、軽妙洒脱なひゃっけん先生の文章が好きなので、すぐに買った。 いやはや、おもしろい。 一気に読んでしまうのはもったいないので、少しずつ、味わいながらゆっくり読んだ。 新幹線以外で、遠くまで列車で旅することが今やできないので、長距離夜行列車が多く走っていた時代が羨ましい。
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いつでもふらっと、な気持ちはあるが実際出て行く迄はめんどくささがしりをおもたくさせる。 でたらでたでおもしろくもないことも起こる怒る。 それでも 汽車ぽっぽがすきな丈 お酒がすきな丈 煙草必須、お行儀はよく。 ああ、ためいきのでるすてきな旅記録。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アマゾンで購入。(10.11.12) 通勤電車でちょっとずつ読んだ。 旅先で熱を出したり、何だか百けんの齢を感じてしまうエピソードも。 ヒマラヤ山系氏の雨男っぷりに笑ってしまった。 出張で行った運動競技の日程が崩れに崩れたとか、すごすぎる。 大津のあたりが出てきてちょっと嬉しかった。 娘が生まれるまで滋賀に勤めていたのでとても懐かしい。 京都ー大津間は目に浮かぶようだった。 実際は建物がずいぶん変わってしまっているのだろうけれど。 大津駅は逢坂山のトンネルを出たらすぐなんだよね。 そうかー百けんも「近っ!」って思ったんだなー。 (11.1.12)
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「長崎へ行こうと思う。行っても長崎に用事はないが、用事の有る無しに拘らず、どこかへ行くと云う事は、用事に似ている」十五たび、全旅程25000kmを超える画期的な紀行・阿房列車の完結編。(カバー裏解説より)
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