嘘ばっか の商品レビュー
佐野洋子さん風、闇のあるおとぎ話。 ちらちらと見える暗闇が気になって仕方ない。 http://matsuri7.blog123.fc2.com/blog-entry-213.html
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佐野さんのムック追悼本みると、 この人、美人だと思う。 子どもに振り回されたり病気だって大変だったしそういう部分知ると、子供時代のエッセイも良いけどさらに好きになった。 そしてこんな本があったなんて知らず・・・ こんな物語かけるなんてこの人は面白いなあ。 最後の著書では、病室か...
佐野さんのムック追悼本みると、 この人、美人だと思う。 子どもに振り回されたり病気だって大変だったしそういう部分知ると、子供時代のエッセイも良いけどさらに好きになった。 そしてこんな本があったなんて知らず・・・ こんな物語かけるなんてこの人は面白いなあ。 最後の著書では、病室からみる風景の描写が通常の感覚とまるで違ったものだったことが、恐怖感を持つくらい衝撃だった。こんな風に見える人って他にいるんだろうか。
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有名な昔話、民話を元に(新釈て副題についている)、佐野さんの毒の効いたお話になっている。 面白いなあと思うものや、ただぞっとするようなのもあり。 手元に置きたい感じではなかったので★3です。
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さもありそうな話だ…と見るのか、それとも、 ひねくれた見かたをしやがって…と見るのか。 誰もが知っている話だからこそできる遊び。 だけど、知らない話もいくつかあるんですよね。 名前は知ってるけど、ちゃんと読んだことがないとか。 知らないことで楽しめないのは勿体無いなぁ。
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おとぎ話のパロディ 佐野洋子っぽく生活する人の本音の感じだわ… 底意地悪いし、私の(あんたの)ってそれ好きだからそんなもんよね、と突き放した感じ。都合よくも、過酷でもないストーリー展開。 本読むって個人的な世界だから、誰にも見られてないとどこかで甘さがあるものだよなあ、と思うくら...
おとぎ話のパロディ 佐野洋子っぽく生活する人の本音の感じだわ… 底意地悪いし、私の(あんたの)ってそれ好きだからそんなもんよね、と突き放した感じ。都合よくも、過酷でもないストーリー展開。 本読むって個人的な世界だから、誰にも見られてないとどこかで甘さがあるものだよなあ、と思うくらい辛辣。 もっと評価されて、類似があっていいと思う感性。
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26篇の 昔話、御伽噺、童話などのパロディ。 ――何百年も生き残ったおとぎばなしは、心の傷であったという事が、 ――大人になった私にようやくわかる。 と あとがきに書かれている。 こどもの頃 邪気もなく聴いたり読んだりしていたものも 経験を重ね大人になって真実を探...
26篇の 昔話、御伽噺、童話などのパロディ。 ――何百年も生き残ったおとぎばなしは、心の傷であったという事が、 ――大人になった私にようやくわかる。 と あとがきに書かれている。 こどもの頃 邪気もなく聴いたり読んだりしていたものも 経験を重ね大人になって真実を探れば 存外こんなものかもしれない。いや きっとこちらの方が事実に違いない。 と ブラックな納得の仕方をしてしまう邪気のある自分を見つけてしまった。 いいのやら 悪いのやら...まったくもぅ である。
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