五月の鷹 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ガウェイン卿の結婚を題材とした小説です。 オークニー一族好きには特にお勧め。 アーサー王の伝説を下敷きに、他の伝承への伏線も絡ませつつ、どことなく作者の遊び頃を感じさせるアレンジが加えられています。 冒険色は薄く、ロマンスがやや多めですが恋愛ものというわけでもなくさらっと読めてしまいます。 ガウェイン卿が身内に向ける視線が暖かい。 「ただ、ありのままの自分でいただけさ。おそらく我々のうちでそれができるのはおまえだけだ」
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『五月の鷹』はウェールズ語でガヴェインという。 あほみたいにモテるガヴェインが身を固めるようになるいきさつを、アーサー王伝説を切り貼りして、著者の好み通りに 再構築したという感じの話。 アーサー王伝説を好きな人なら楽しめるのかもしれない。
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図書館の児童書にあったけど。違うよね~ アーサー王だからってことかな?「すべての女性が最も望んでいることはなにか」なんて子供にゃわからんよー。主役のガウェイン卿が男前。こんな主人公今書ける人いないよ。 謎掛けとラスト謎解きのシーンだけでも男たちに読んでほしい。答え探しの場面に退屈...
図書館の児童書にあったけど。違うよね~ アーサー王だからってことかな?「すべての女性が最も望んでいることはなにか」なんて子供にゃわからんよー。主役のガウェイン卿が男前。こんな主人公今書ける人いないよ。 謎掛けとラスト謎解きのシーンだけでも男たちに読んでほしい。答え探しの場面に退屈するけど最初と最後は絶対忘れられなくなる 名シーンだと思うな
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