パンクロックを超えて の商品レビュー
1981年~1989年にかけて、「ミュージックライフ」や「音楽専科、「宝島」などに寄稿した文章をまとめたもの。特にこの本のためにインタビューをしたのではなく、当時のアーティストはパンク後のシーンの人々だったので、このタイトルになっている模様。 39組のアーティストを取り上げてい...
1981年~1989年にかけて、「ミュージックライフ」や「音楽専科、「宝島」などに寄稿した文章をまとめたもの。特にこの本のためにインタビューをしたのではなく、当時のアーティストはパンク後のシーンの人々だったので、このタイトルになっている模様。 39組のアーティストを取り上げていて、一つひとつは短い。 タイムリーではないが好きな80年代のアーティスト達のインタビューが読めるのはとても貴重だと思う。 モリッシー、エコバニ、ロバート・スミス、ニュー・オーダー、コクトー・ツインズ、R.E.M.など好きなアーティスト達の当時の発言はすごく面白い。それと半分くらい(ジ・アラーム)聞いたことのない人達だった。その辺も時代を感じさせる。 アーティストに対する質問も普段どうやって過ごしてるとか、核の脅威についての意見を聞いたりと、紋切型でないのも良かった。
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