あかるい箱 の商品レビュー
江國香織さんが初期の頃に発表された絵本です。 何かを待つ、あるいは誰かを待つことの楽しさや寂しさ、哀しさや怖さなどの様々な想いが、短い物語の中にぎゅっと凝縮されています。 そして宇野亜喜良さんの絵が、そんな想いを更に際立たせている印象を受けました。 読み終えるとタイトルが持...
江國香織さんが初期の頃に発表された絵本です。 何かを待つ、あるいは誰かを待つことの楽しさや寂しさ、哀しさや怖さなどの様々な想いが、短い物語の中にぎゅっと凝縮されています。 そして宇野亜喜良さんの絵が、そんな想いを更に際立たせている印象を受けました。 読み終えるとタイトルが持つ意味も、何となく分かるような気がします。 江國香織さんが描く童話の、不思議な世界観を楽しませていただきました。
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江國香織さんの文章もさることながら、とにかく宇野亜喜良氏の絵がすごすぎる!!!!! 絵があることによって更に読者の想像が広がる。 すばらしすぎる…。 いろんな画材を使ってるのもいいなあ。
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