薬菜飯店 の商品レビュー
短編集。 表題作と「法子と雲界」「イチゴの日」「ヨッパ谷への降下」「秒読み」「偽魔王」「カラダ記念日」 すっげー苦しそうだけど、薬菜飯店行きたい。 サラダ記念日のパロディ「カラダ記念日」めっちゃ面白い。
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それまで読書の習慣が無いオイラを読書の面白さに目覚めさせてくれた記念碑的1冊。 表題にもなっている『薬菜飯店』がまさしくソレ。 主人公や登場人物と同一化していくというか、本の中に引きずり込まれてゆくバーチャル体験を初めて味わった本。 主人公と同じく体内からどんどん悪い毒が出てい...
それまで読書の習慣が無いオイラを読書の面白さに目覚めさせてくれた記念碑的1冊。 表題にもなっている『薬菜飯店』がまさしくソレ。 主人公や登場人物と同一化していくというか、本の中に引きずり込まれてゆくバーチャル体験を初めて味わった本。 主人公と同じく体内からどんどん悪い毒が出ていきスッキリしていく快感を味わい、読書でこんな感覚に陥る事にぶったまげた。
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表題作の「薬菜飯店」(お下劣だけど爽快過ぎる料理モノ)と、「偽魔王」(スラップスティックーーー)、「ヨッパ谷への降下」(脳裏に浮かぶ情景が不思議でいて美しい)が特に◎!昔の作品だけど、安定した筆力で安心して楽しめちゃいます。
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筒井康隆氏の小説は毒が強いのでなんとなく敬遠してきましたが、知り合いにすすめられ試しに読んでみました。こんなに読んで気持ちよくなる本が今までにあったでしょうか。目が覚めました。
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もういくつ読んだわからない、筒井作品。でもまだたくさんあるある、筒井作品。 でも、この一冊はまたこれまでと違っていた。なぜなら、なぜかこの本はグロい作品が多い。一作品目の”薬菜飯店”を読んでいてなんかちょっと汚い部分の描写(表現が巧い!ってことだけど・・・)が多いなぁ、なんて思...
もういくつ読んだわからない、筒井作品。でもまだたくさんあるある、筒井作品。 でも、この一冊はまたこれまでと違っていた。なぜなら、なぜかこの本はグロい作品が多い。一作品目の”薬菜飯店”を読んでいてなんかちょっと汚い部分の描写(表現が巧い!ってことだけど・・・)が多いなぁ、なんて思っていたのが甘かった。”イチゴの日”では、それは倍になり、”偽魔王”でそれはさらに倍になってもう僕はそのへんの描写を飛ばし読みするに至る。(2005/1/14)
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小学3年の時に読んで以来読みかえしたくてたまらない本。 一度古本屋で買ったけど汚かったのでどうでもよくなってどこかに置いたきり見てない。でも内容は読み返す度に深みを増す。 現時点で一番好きな小説集。全ての作品が大好き。
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どわあああああ、ぬああああ、どばああああ〜っ!! 読み終えたら、アナタの心も体も健康に☆ むちゃくちゃだけど、オモシロイ。
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超すき。いくつかの短編が綴ってあるものですが同タイトルの作品のみいちおしです。気持ち悪いのに爽快なんだよ、なんなの この気持ち!
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