猫は糊をなめる の商品レビュー
おなじみシャム猫ココ…
おなじみシャム猫ココシリーズです。今回は犯人がわかりにくいですね~。最後にアッという犯人が出てきて良い意味でだまされました!
文庫OFF
「シャム猫ココシリーズ」八作目(邦訳としては第六弾)。ここまで読んでようやくこのシリーズが一見のどかな田舎町に見えてもそこに住む人々は家族ごとに何かドロドロとしたものを抱え込んでいてそれが作品毎に一つずつ爆発していく恐ろしい小説であることを理解する。猫の可愛さとは裏腹に凄くシビア...
「シャム猫ココシリーズ」八作目(邦訳としては第六弾)。ここまで読んでようやくこのシリーズが一見のどかな田舎町に見えてもそこに住む人々は家族ごとに何かドロドロとしたものを抱え込んでいてそれが作品毎に一つずつ爆発していく恐ろしい小説であることを理解する。猫の可愛さとは裏腹に凄くシビアに人間というものが描かれているような気がする。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シャム猫ココシリーズ。 文庫の表紙の絵は、猫のいろいろな姿勢を書いています。色使い、猫の姿の捉え方など、それだけでも購入する価値があると思いました。 主人公クィラランは母の知り合いの金持ちから遺産相続を受けた人間です。猫との間友達のような、猫に使われているような関係が面白い。 猫と主人公が特別の能力を少しづつ持っているようだ。 シャム猫ココとヤムヤムの物語。元新聞記者クィルが、さまざまな殺人事件に巻き込まれる。 シャム猫がつけひげの糊の匂いをかぎ分けたのか、犯罪の匂いをかぎ分けたのかは分からない。 サスペンスというよりは、猫好きの人のための物語。
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シャム猫ココとヤムヤム、その飼い主のクィラランが活躍するシリーズ。猫が糊をなめて、それをヒントに飼い主がひらめきを得て問題解決…ですか。うーん、パターン化してますね。【2006年8月上旬読了】
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クィラランはもうすぐ父親になる男のようにそわそわしていた。ムース郡で新しい新聞の創刊に携わることになったのだ。しかし、一面を飾るべき記事がない。そこへ銀行家夫妻の殺害の知らせがもたらされた。
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