みにくいシュレック の商品レビュー
久々に読んだけど、スタイグらしさが爆発しているな。よくこの絵本を原作にして映画を作ろうと思ったな。まあ、映画ではああいうふうにしなかったら、続編が作られるほどのヒットにはならなかっただろうから、あれはあれで正解なのだろうとは思うものの、なんか釈然としないんだよなあ。
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自分の醜さもなんのその。迷わず我が道へ行けというメッセージなんだろうが、直球すぎて幼稚園児の子供達には届いてなかった。
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醜いことや嫌われたり怖がられたりする事を喜んで最後まで終わるのがすごく新鮮で、嫌みでもなく、面白かった。お姫様もこの上なく醜いし、「まわりじゅうの生きものをおどかしながら、なかよくくらしたということです。」で終わって意表をつかれた。
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怖がられてるけど仲良くしたいという話なのかなと思ったら相手に怖がられて楽しんでいたりとこういう話もあるのだと興味深く楽しめた。
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映画「シュレック」の原作。図書室にどうかと読んでみました。私はううーん、だったけど、男の子は喜ぶのかも・・・?
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おとなのえほん http://ehon.hatenablog.com/entry/shrek 1ページ目でさんざんシュレックが醜くて不気味だということを 描写しておきながら、続く2ページ目では「かわいい息子」とくる。 この落差、感受性の違いがこの絵本が教えてくれるもっともたいせ...
おとなのえほん http://ehon.hatenablog.com/entry/shrek 1ページ目でさんざんシュレックが醜くて不気味だということを 描写しておきながら、続く2ページ目では「かわいい息子」とくる。 この落差、感受性の違いがこの絵本が教えてくれるもっともたいせつな ことだと思う。 映画版のように外見は怖くても心はきれい...というような設定は 本作には見られないが、シュレックが王女に歌ったセリフに 「いちばんみにくいキミだから」というのがあって、 つまりは考え方によってどちらとも取れる広がりを残している。
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みにくいシュレックは、ある日、両親に蹴飛ばされて旅に出る。雷やドラゴンをものともせず突き進む姿はエネルギッシュでうらやましくなるほど。ニューヨークの風刺マンガ家だった作者がポップな絵で綴った83歳(!)の時の作品。(ダウンタウンの浜ちゃんの吹き替えで映画化されて有名になった) ...
みにくいシュレックは、ある日、両親に蹴飛ばされて旅に出る。雷やドラゴンをものともせず突き進む姿はエネルギッシュでうらやましくなるほど。ニューヨークの風刺マンガ家だった作者がポップな絵で綴った83歳(!)の時の作品。(ダウンタウンの浜ちゃんの吹き替えで映画化されて有名になった) シュレックはもともと両親にきちんと育てられているから、自分がみにくいことを知らない。だから悠々と歩いていく。そして、自分に合った人を見分ける確かな目も持っている。こういう生き方もあるんだと気付かされ、元気が出ます♪
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ディズニーでおなじみのキャラクター。 原作の絵本は、映画にも増して とってもシュール! 絵と文は、少々お下品で毒々しく 味わいがあります。 「…あまりのおそろしさに、へびさえ逃げ出し、逃げずにかみついたへびは、ひきつけをおこして死にました。」 おそるべき 直球で、露骨な出だ...
ディズニーでおなじみのキャラクター。 原作の絵本は、映画にも増して とってもシュール! 絵と文は、少々お下品で毒々しく 味わいがあります。 「…あまりのおそろしさに、へびさえ逃げ出し、逃げずにかみついたへびは、ひきつけをおこして死にました。」 おそるべき 直球で、露骨な出だしです。 醜くて、臭くて、汚くて、意地悪で… それを最高の美学として生きる シュレックのものすごさに、 読んでる私は完全ノックアウト!というかんじ。 物怖じせず、いつでもひょうひょうと、 その余裕しゃくしゃくぶりったら…! そんな彼に 憧れと尊敬のまなざしを送るちびっ子も、多いことでしょう。(私もその中のひとり) お下品OKな方、映画を観た方、ぜひ読んでみてください。 醜い主人公なのに、読んだ後は すがすがしい気持ちです。
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映画「シュレック」の原作本。スタイグの絵本は温かいお話が多くて好きだったのですが、この絵本は最初から最後まで本当に「みにくい」シュレック!両親にけとばされ世の中に出されたシュレック。行く先でも怖れられます。でもシュレックは平気、むしろ生き生きとしています。最後には「この世でいちば...
映画「シュレック」の原作本。スタイグの絵本は温かいお話が多くて好きだったのですが、この絵本は最初から最後まで本当に「みにくい」シュレック!両親にけとばされ世の中に出されたシュレック。行く先でも怖れられます。でもシュレックは平気、むしろ生き生きとしています。最後には「この世でいちばんみにくい王女」に出会い、互いに褒めあい(どれだけみにくいかを褒めあうのです)、結婚します。なんともパンチのある一冊です。エネルギーあふれる男の子なんかに喜ばれそうだなぁ!
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映画『シュレック』の原作かな? 映画の方がシュレックもお姫様も随分可愛らしくなっているけれど。ゴーイング・マイ・ウエイの物語。自分をありのままに受け入れることは、生きていく上でとても大切なことなんだね。(2009-02-01L)
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