岩波講座 ソフトウェア科学(13) の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
いきなり対象記号、メタ記号がわかりませんでした。 何のためにそうしているのか、何をしたいのかの説明がありません。 ある理論の閉じた世界の中で、その世界の人しかわからない言語世界で表現するか、 あるいは外の世界の人に説明をしたいのか、本書は前者かもしれません。 対象記号とメタ記号の説明は、このレビューを書くために、2度読み直したらわかりました。 しかし、すぐ次で、BNF記法と木構造で、「通常使われる方法である」と述べているが、何故、通常使われるのかの説明がなく、次ぎにここで止まりました。 論理を丁寧に辿るのがいいか、論理を辿るのは演習として自分でやって、質問するのがよいかは、手引き書として使うのか、教科書として使うのかの違いでしょうか。
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