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ニッポン の商品レビュー

3.5

7件のお客様レビュー

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2018/11/24

読了。 ベーシックだけど、今や物足りない。 日本って良い国なんだ!と、自分達に言い聞かせたい人向け。 あくまで感想文。建築家だしそれでいいんだけど。 物足りない。

Posted byブクログ

2013/01/12

http://blogs.dion.ne.jp/k_nakama/archives/9825641.html http://blogs.dion.ne.jp/k_nakama/archives/9840261.html http://blogs.dion.ne.jp/k_naka...

http://blogs.dion.ne.jp/k_nakama/archives/9825641.html http://blogs.dion.ne.jp/k_nakama/archives/9840261.html http://blogs.dion.ne.jp/k_nakama/archives/9855167.html http://blogs.dion.ne.jp/k_nakama/archives/9869712.html

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2010/02/17

目次 序説―何故に私はこの書を書くか 敦賀 伊勢 桂離宮 天皇と将軍 生ける伝統 ニューヨークへ? 否―桂離宮を経て!

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2010/02/10

序(原本) 岸田日出刀 序説 何故に私はこの書を書くか 敦賀 伊勢 桂離宮 天皇と将軍 生ける伝統 ニューヨークへ? 否 桂離宮を経て! 追憶 エリカ・タウト 原本あとがき 解説 持田季未子 (目次より)

Posted byブクログ

2020/01/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

外国人から見た日本が書かれた本はどれも興味深いけど、この本はドイツ人から見た日本・建築家が見た日本が語られていてよりおもしろい。ブルーノ・タウトは日本の建築や日本の工芸、美術、その他の文化、それから日本人そのものを極めて鋭い観察眼で観察し、あるものは高く評価する一方、あるものについてはこっぴどく批判している。 細やかな観察や描写は、彼が長年の間に培ってきた彼独自の美意識に基づいてのものだと思う。ただ、日本人の私が読んで首をかしげるのは伊勢神宮や桂離宮を絶賛する一方、日光東照宮に対しては批判的なところである。 どうやら彼の中では、天皇=美、将軍=醜、といった構図があるようだ。 私はどちらにも行ったことはないが、自然と調和しており、簡素なたたずまいの桂離宮のほうが派手派手しい日光東照宮よりも美しいと感じるとは思う。 でも、例えば日本の城の建築などはどうだろうか?巧みに組まれた石垣だけでも一見の価値があると思うけど・・・。 それに今や世界に知られるようになった武士道についてはどうか?武士道は日本の美徳をよくあらわしていると思うけど。 私は将軍時代にもすぐれた日本文化がいくつも育まれ、花開いたことをもうちょっと評価して欲しかったなぁと思う。 ところで、ブルーノ・タウトが(もしかしたら建築家は皆?)自然に並々ならない関心を寄せていたこと、また鋭い観察眼を持っていたことがうかがえる一節にとても感銘を受けた。 「以前私はよく何週間も森の中にある湖の岸に腰を下して、風のために水面に起る漣や波のさまや木々の映るさまを眺めていたものである。秋には紅葉に彩られた絨毯のような森の姿を観察し、冬には雪の床から顔を出している枯草を克明に写生し、堀割の氷を長い間覗き込んでは、それをスケッチしたり、枝の分岐の法則を識ろうとして、さまざまな樹の成長状態を注意したり、森の立法的な形態を観察したりしたが、これらの一切はただスケッチするだけのためではなくて、自然の法則を発見し、同時にそこから新しい建築の均斉に役立ち得る法則をも見出さがんためであった」 このあたりの注意力が天才を天才たらしめるのだと思った。

Posted byブクログ

2009/10/04

世界的建築家には、なぜか日本に美を見出す人が多いなあ。きっとタウトが今の日本をみたら嘆き悲しむだろうけど。建築は、様々な学問と芸術に精通していないと駄目なのだなあとこの本読むと痛感するね。「優れた建築家になるためには、社会学者であり、科学者であり、芸術家でなければならない」なんて...

世界的建築家には、なぜか日本に美を見出す人が多いなあ。きっとタウトが今の日本をみたら嘆き悲しむだろうけど。建築は、様々な学問と芸術に精通していないと駄目なのだなあとこの本読むと痛感するね。「優れた建築家になるためには、社会学者であり、科学者であり、芸術家でなければならない」なんてかかれてたけど、タウトもその文章から判断するに、相当の広く深い教養を持ち合わせてるなあ。訳が少々古めかしいのとあわせて、内容を整理して把握していくのにちょっと苦労した。僕に地理的な知識がないのも原因だと思うけれど。 坂口安吾はタウトの日本文化私観を批判してたみたいね。

Posted byブクログ

2009/10/04

桂離宮をはじめとした1900年代初旬、彼が始めて訪れたあこがれの島ニッポンの随筆。ただのエッセイで終わることなく、建築家の鋭い目線から、日本の美を見いだしてくれている。彼の愛した日本の美は今どれくらい残っているのだろうか。

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