シリーズ東欧現代史 ヤルタ会談と鉄のカーテン(2) の商品レビュー
(1992.01.31読了)(1992.01.14購入) 何が東欧の運命を決めたのか (「BOOK」データベースより)amazon ヤルタ会談は、東欧の戦後秩序を決定したと言われている。しかし、大国の取引きとは別に、東欧諸国には独自の戦後構想と未来への期待が存在していた。やがて東...
(1992.01.31読了)(1992.01.14購入) 何が東欧の運命を決めたのか (「BOOK」データベースより)amazon ヤルタ会談は、東欧の戦後秩序を決定したと言われている。しかし、大国の取引きとは別に、東欧諸国には独自の戦後構想と未来への期待が存在していた。やがて東欧が完全に「東側」に組みこまれていくまでに、冷戦は人々のどんな願いをつぶしていったのだろうか? ☆関連図書(既読) 「’89東欧改革」南塚信吾著、講談社現代新書、1990.04.20 「激動の東欧史」木戸蓊著、中公新書、1990.12.20 「ルーマニアの小さな村から」みやこうせい著、NHKブックス、1990.04.20 「チャウシェスク銃殺その後」鈴木四郎著、中公文庫、1991.04.10 「ベルリンの壁崩れる」笹本駿二著、岩波新書、1990.05.21 「ハンガリー狂騒曲」家田裕子著、講談社現代新書、1991.10.20
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東欧の話。なのにソ連と米英(プラスフランス)が決めていく。 とばっちりっぷり半端ねえ。 良い意味で中立的。不愉快にならずに読めた。 悪のソ連と正義の西側と解放された犠牲者たち、ではなく、個々の国の思惑や都合が描かれる。 1991年にこの見方をできるってすごいんだろうなきっと。 ...
東欧の話。なのにソ連と米英(プラスフランス)が決めていく。 とばっちりっぷり半端ねえ。 良い意味で中立的。不愉快にならずに読めた。 悪のソ連と正義の西側と解放された犠牲者たち、ではなく、個々の国の思惑や都合が描かれる。 1991年にこの見方をできるってすごいんだろうなきっと。 このシリーズ好きかも。
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