優しさとしての教育 の商品レビュー
現代教育について考え…
現代教育について考えさせられます。「ゆとり教育」や経費削減など、大人の都合でどんどん変わってしまった教育問題。子ども達はどの方向に進めば良いのでしょう?全ての大人の問題ではないのでしょうか・・・
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学生の時に児童心理の…
学生の時に児童心理の勉強のために読んだ本。かなりためになりました。先生を目指す人などにお薦め。
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教育とはどんなものだ…
教育とはどんなものだろうか、ということをまさに現代の教育現場へ投げかけたい一冊。
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灰谷さんのエッセイ集。 灰谷さんの作品は、教育の在り方、人間の生き方、日本という国(国民)の在り方について考えさせられる。両手を挙げて同意できる話ばかりではないが(私自身にも私なりの価値観がある)、共感できる部分、同じような問題意識を持っている部分があり、私にとって読む価値の高い...
灰谷さんのエッセイ集。 灰谷さんの作品は、教育の在り方、人間の生き方、日本という国(国民)の在り方について考えさせられる。両手を挙げて同意できる話ばかりではないが(私自身にも私なりの価値観がある)、共感できる部分、同じような問題意識を持っている部分があり、私にとって読む価値の高い本。 ただ、私自身は教師ではないので、我が子の子育てに活かすくらいしかないけれど…。
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今から30年以上前のエッセイ 私が子供の頃の教育について書かれている。 あの頃は今と違い集団教育で個は尊重されていなかったと思うが多数派ではなくそこから溢れた少数派に寄り添う内容がかかれている。"多様性"なんて言葉も使われているのに驚いた。 今の時代の教育を灰...
今から30年以上前のエッセイ 私が子供の頃の教育について書かれている。 あの頃は今と違い集団教育で個は尊重されていなかったと思うが多数派ではなくそこから溢れた少数派に寄り添う内容がかかれている。"多様性"なんて言葉も使われているのに驚いた。 今の時代の教育を灰谷さんがみたらどう思うのだろう? 子供達の書いた詩がとても良かった。
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人へ優しくするとはどういうことなんだろう。とても難しい。とにかく勉強になる。 少しでも人の気持ちを分かるようになりたいと思う。悩んでいる人に対し、「そんなの大したことないよ」と思うことがある。励ますつもりでそう言ったりするが、相手には重荷になるだけの場合がある。つまり相手の気持ち...
人へ優しくするとはどういうことなんだろう。とても難しい。とにかく勉強になる。 少しでも人の気持ちを分かるようになりたいと思う。悩んでいる人に対し、「そんなの大したことないよ」と思うことがある。励ますつもりでそう言ったりするが、相手には重荷になるだけの場合がある。つまり相手の気持ちを全然理解していないのだ。とても難しい。(1998.6.19HPの日記より) ※1998.6.19読了 2008.10.12売却済み
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教師としての構えというのか、在り方はよく分かるのですが、では具体的に、授業ではどうしていけばいいのか、そこまでは見えてこないのが残念です。 島での生活にしても、よさは分かるのですが、じゃあ自分でもやってみるかと言われると、正直、東京の生活にどっぷりつかってる今、やっていける...
教師としての構えというのか、在り方はよく分かるのですが、では具体的に、授業ではどうしていけばいいのか、そこまでは見えてこないのが残念です。 島での生活にしても、よさは分かるのですが、じゃあ自分でもやってみるかと言われると、正直、東京の生活にどっぷりつかってる今、やっていける自信がありません。 あまりにも思想が崇高すぎて、私には近寄れないかなあ。
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教育者としてのエッセイだけかと思ったら 他にも色々。 最初の方はまったく分かりませんでしたが 最後の方の、意見を求めておいて部外者呼ばわり。 これは分かります。 もう同じ土俵に立っていない上に、答えに間違うと 大変問題がある事には、そういう返答。 これはあれです。 大人が「子供...
教育者としてのエッセイだけかと思ったら 他にも色々。 最初の方はまったく分かりませんでしたが 最後の方の、意見を求めておいて部外者呼ばわり。 これは分かります。 もう同じ土俵に立っていない上に、答えに間違うと 大変問題がある事には、そういう返答。 これはあれです。 大人が「子供が生意気言うんじゃない」と 同じレベルの返答です。 これを言った事により、面倒だから、と言っているも 同じなのに、何故気がつかないのでしょう?
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実践記録の章 「黒板を背にして、おれは何をしてきたんや、と中山さんは呆然とする。ーそうして呆然とする能力が教師に必要なのではないか」 「わたしが中山さんの教育の中に見るものは、そのところの自己吟味の厳しさである」 確かに教師は色んなことに自覚的じゃなきゃいけないと感じます。 ...
実践記録の章 「黒板を背にして、おれは何をしてきたんや、と中山さんは呆然とする。ーそうして呆然とする能力が教師に必要なのではないか」 「わたしが中山さんの教育の中に見るものは、そのところの自己吟味の厳しさである」 確かに教師は色んなことに自覚的じゃなきゃいけないと感じます。 子どもたちとのやり取りでの場面も、心温まる部分がありました。 けれど、著者の語る教育観はファンタジーに聞こえるほどキレイな言葉が並べられてる気がしてなりません。 「個に添う」ことほど「自己吟味」できていないものはないと思うし、「教える」ものでも「導く」ものでもなければどうして「子ども」が「大人」になれるんでしょうか。 いよいよ分からなくなりました。
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第一部の教職を志す一人の女子大生からの手紙には、現代の画一的な教育の中での疑問が続かれている。第二部では島の暮らしから現代生活で特に都会人が忘れているものへの危惧を伝えている。
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